夫婦の関係を良好に保つには、好きな気持ちだけでは難しい。
では、どうすればいいのでしょうか?
お疲れ様です、まいたけ(@maitakesan1)です(^-^)
近年、日本の離婚率はなんと3割にも達しているとか。
2人の人間が一生同じ場所で暮らすというのは、それほど難しいことなのです。
今回は、夫婦の関係を良好に保っていくには何が必要なのかを考えていきます。
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恋愛感情<愛情、信頼関係
恋愛感情を保ち続けるのは難しいので、愛情や信頼関係を育てよう。
というのが結論になります。
恋愛感情が長続きしない理由等も含めて、以下で説明していきますね。
恋愛感情が長続きしない理由
結婚当初は相手のことがいつも大好きで、欠点も目に入らないものですよね。
なんなら、欠点さえかわいく思えたりします。
しかし、これはある意味特殊な状態で、長続きはしません。
身も蓋もない表現ですが、繁殖行動を促進するための生理現象なのです( ;∀;)
相手を異性として意識させるホルモン「セロトニン」は、出会ってから数年で分泌量が激減します。
セロトニンの分泌が減ると、相手の欠点は欠点として認識され、胸のドキドキもなくなります。
要するに、パートナーを魅力的な異性として捉えにくくなるのですね。
このように、恋愛感情というのは時間と共に消えていくようにデザインされたものであり、夫婦の関係を良好に保つにはそれ以外の方法を考える必要があります。
そこで、恋愛感情の代わりに育てるべきものは「愛情」と「信頼関係」。
・・・そんなことは分かってんだよ!と思う人が多数だと思いますが、もう少しお付き合いください。
愛情と信頼関係を育てるのに必要な5つのマインド
ここでは、愛情と信頼関係を保つために必要なマインドについて述べていきます。
我が家では、過去に大ゲンカや冷戦状態を数回経験していますが、話し合いを重ね、今では仲良く過ごせるようになりました。
何かトラブルがあった時も、一緒に乗り越えられるくらいの関係は築けていると思います。
こういった経験をもとに試行錯誤して生まれた結論ですので、参考になれば幸いです。
①プライドに支配されない、謙虚さを持つ
パートナーからの指摘にイラッとしてしまった時の対処法。
互いに遠慮せずにものを言える間柄になると、悪いところを指摘されることがあると思います。
こういう時、うっかり口論になってしまった経験はないですか?
「うるさいなー、そんなの分かってるよ」
「君だってこの間適当にやってたじゃないか」
つい言いたくなりますよね。
しかし、このような反論はたいてい事態を悪化させます。
注意しても無駄だと思ったら、パートナーはあなたに何も言わなくなるでしょう。
代わりに、怒りを内側に溜め込んであなたのことを嫌いになっていくかもしれません。
イラッとする気持ちを抑えて、指摘された内容だけを考えるようにしましょう。
実例として、僕はママたけに指摘されたことは出来るだけ実行しています。
とにかく、「一度指摘されたらその通りにやってみる」これを徹底しています。
そのうち、ママたけも強い言い方はしなくなりました☺
言えばやってくれると思えば、口うるさくは言わないものです!
※妻、奥さんはしっくり来ないので、「ママたけ」になりました。よろしくお願いします。
ちなみに。
パートナーの口調が高圧的だった、感情的に言われたので不快な気分になった・・・
ということなら、それは別件として相談してはどうでしょうか。
定期的に気になることを相談することは、生活の質を劇的に高めてくれます。
②必要に応じて変化する姿勢
結婚生活は、いつも変化に満ちています。
子供は大きくなるし、ボーナスも変わるし、住む場所だって変わります。
ライフスタイルが変われば、必要な行動も変わるでしょう。
パートナーが転職して帰りが遅くなるなら、自分の家事負担をその分増やす。
家計簿を2人でリアルタイムに管理できるように、Dropboxを導入する。
振込の手間を減らすために、インターネットバンキングを導入する。
パートナーに普段から文句を言われるのは、あなたが何もしない(ように見える)からです。
「ように見える」というのが重要で、あなたの努力が相手に伝わらないといけません。
家族の生活を円滑にするために積極的に行動していることを、相手に伝えましょう。
伝えることで、自分の行動が正しいのか、まだ十分じゃないのか、確認にもなります。
互いに感謝を積み重ねて、愛情と信頼関係を育てましょう。
③相手の人格を尊重する
自分を尊重してくれない人を好きでい続けることは不可能です。
「どうせ失敗なら最初からやらないでよ」
→やる気を失います。
「本当にダメなやつだな」
→恨まれます。そして何も向上しません。
その他舌打ち、嫌悪感に満ちた目つきなど。
付き合いが長いからこそやってしまいがちですが、やられた方は普通に傷つきます。
この点については、神経質すぎるくらい気を使うべきではないでしょうか。
僕が敏感過ぎるのかもしれませんが、パートナーといえどもあくまでも他人。
自分の言動で相手がどう感じるのかを考えないのは、不誠実なように思います。
④やり方や価値観が違うのは当たり前
「こうあるべき」「こうなるはず」という考えは、衝突を生みます。
リモコンがいつもの場所にないとか、掃除のやり方が違うとかでケンカになったことはないですか?
僕はそういうのは一切気にならないので、ママたけに合わせるようにしています。
※こだわりがないことにムカつかれる可能性もあるので、注意( ;∀;)
これくらいならまだいいですが、人付き合いや金銭感覚で食い違いが生まれたらきついです。
互いの価値観を普段から明確にしておくことが重要かと思います。
落とし所をうまく見つけるようにしないと、一年中バトルすることになります。
とにかく、自分と相手は違う人間。
価値観の押し付けには気を付けましょう。
⑤家庭内での役割を持つ
家庭内で、あなたの役割を持つ必要があります。
例えば食事作りとか、運転とか、家族の記念日をプロデュースするとか、なんでもいいのです。
何かの役割を持つことで、責任感が生まれ、家族からの信頼も育っていくことでしょう。
残念に思うかもしれませんが、結局は相手のメリットになることをするのが一番信頼を得られます。
でも、それでいいじゃないですか。
相手のことが好きだから相手のメリットになることをする。
卑屈になれ、媚びろと言っているわけではありません!
パートナーの喜ぶことをするのが一番お互いのためですよっていう、それだけです。
感情的にならずに伝える努力をしよう
ここまで、愛情と信頼関係を育てる5つのマインドを解説してきました。
最後に、僕が結婚生活で大事にしてきたことを紹介したいと思います。
それは、感じたことを冷静に相手に伝えるよう努力することです。
相手の口調にイラっとしたこととか、言われて傷ついたこととか。
こういったことを、折に触れてママたけに伝えるよう努力してきました。
結局、これが一番大事だと思います。
互いの感情を理解すること。
互いの言動を振り返る機会を作ること。
これさえやっていれば、無用なすれ違いや衝突は起きませんし、あったとしても穏便に解決できます。
今更パートナーと真剣に話し合いなんて・・・と思わずに、今すぐやってみてほしいです。
大切に思っていたパートナーと、いつの間にか気持ちが離れてしまうなんてつらいですよね。
そうならないために、日頃から思ったことは相手に伝えるようにしましょう (^^)/
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。