社会の荒波にもまれ働いていると、「辞めたい……辞めたい……、とにかく辞めたい……!!」そんな瞬間が一度や二度、三度四度あるのではないでしょうか。今回、働く20~35歳を対象に行ったアンケートでも、71%の人が「仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答。
引用:まいなび転職
お疲れ様です、まいたけ(@maitakesan1)です(^-^)
僕も仕事が嫌で辞めたいと思ったことがありますが、世の中には仕事が嫌いだ!辞めたい!という人がたくさんいるみたいです。
実際「仕事」と検索すると、候補に出てくるのは「つらい やめたい ストレス」など、仕事嫌なんだろうな・・・と想像させるワードが多いですね。
何故仕事を辞めたいのか?
能天気なもので、深く考えたことがなかったので、これを機に考えをまとめてみました。
ついでに、自分なりの解決策もまとめました。
①給料
同じような仕事内容でも、会社の規模や経営方針で給料は大きく変わります。
同じような仕事内容で自分より給料が高い人がいたら、モチベーションは下がますよね。
(だったら転職しよう、という意見は一旦置いときます)
それとこれは個人的な意見ですが、給料が低いと、プライドが傷ついて憂鬱になります。
「同期と比べて、友人と比べて俺の給料低い・・・」というのは地味につらい。
これが嫌で同窓会行きたくない、とか思ってる人多そう。
仕事が好きで、何を言われても気になりませんよ!
という境地にはそうそう辿り着けないし、給料は気にして当然です。
然るべき能力を発揮しているのに給料が上がらない・・・という時には、転職サイトで自分の価値を調べてみてはどうでしょうか。
もしかしたら今よりもいい会社にスッと入れるかもしれません。
②人間関係
僕の経験で多いのは、以下の2つです。
上司との信頼関係が築けない
上司が自分に何を求めているか分からない。
何をやっても怒られるので委縮してますますコミュニケーションが取れず、更に失敗する。
評価が上がらないので、どんどん嫌になる。
↑暗黒のデフレスパイラルです。
これにはまるとどんどんやる気が失われます。
僕の場合、「質問するのが怖い」というのが一番の敗因でした。
若干ADHDの気があるので、「なんで先にそう解釈したの?」みたいなミスが多くて昔みたいに素直に質問できなくなってしまったんですよね・・・
ADHDについてはいずれ記事にしたいと思ってます。
「なんでそんなこと質問するの?」とか言われるのが怖くて聞けない・・・そうしてる間に納期が迫ってきて結局直前で相談する・・・でもそれやっちゃうと評価が落ちていくだけなので、同じ悩みがある人は思い切って聞いてみましょう!
相談されて怒る上司もどうかと思いますが、自分の責任を果たすことも大事。
上司だけが「分からずや」で、「感情的」で「思いやりがない」と思ってはダメですよ!
それでもダメな場合は、転職か配置換えか、別の手段を考えましょう。
部下、アルバイトがちゃんと動いてくれない
これも万人の悩みだと思います。
これについては、一つ覚えておいてほしいことがあります。
それは、「相手に色々求めすぎ」ということです。
十分に説明もサポートもしてないのに、それを棚に上げて出来なかったことを指摘してないですか?
一度しか教えてないのに、「教えただろ!」って怒ってないですか?
特に、20代前半の新卒は驚くほど何も出来ないので、上記の点に十分留意する必要があります。
納期が過ぎてるのに何の報告もないとか当たり前!
僕が新卒を教える時は、締め切りと中間報告を必ず設定して教えます。
(それでも平気でぶっちぎってきますが)
部下が十分に仕事をしてくれないのは、あなたが部下の仕事量を把握せずに丸投げしたからかもしれません。
部下の仕事状況を把握して、どこまでなら出来るのか見極めて仕事を任せる。
僕はまだ全然できませんが、これを目指してます。
それでも日々イライラしますけどね!
③仕事がつまらない
何を以てつまらないのかは人それぞれですが、原因は色々あると思います。
当たり障りのない仕事しか任されない
辞めるか、副業に精を出すか、再度評価されるように頑張るか。
嫌だなーと思いながら続けるくらいなら別の道を探すのもいいと思います。
受け入れるか、離脱するかの2択しかないなら、早めに決断しましょう。
仕事内容が自分に合っていない
努力してるのに成果が出ないしつまらない・・・と思ってしまうなら、転職してもいいと思います。
ただ、つまらない状態を解消する努力をせずに転職すると、次も同じことが起きるだけです。
なぜなら転職は全てを解決する魔法ではなく、今持ってるパラメータの振り直しだからです。
給与/人間関係/やりがい全てが一気に向上するような転職はないということです。
僕は上司との付き合い方を改善する努力をせずに転職して痛い目にあいました。
よく考えることをおすすめします。
④残業が多い
残業が常態化すると、心も体もダメになっていきます。
人手が足りないのか、会社の体質なのか、無駄な業務が多いのか・・・
残業は本気でやりたくない!と心から思って行動しましょう。
なんとなーく受け入れていると、時間も体力も会社に奪われて終わりです。
残業せずに済むような働き方をする
業務を減らす努力をしてないのに転職しても、また残業で悩むことになります。
次の職場で活躍する為にも、自分だけでも働き方改革を進めましょう。
仮に職場全体で改革できれば、自分の財産になります。
※体がもたないなどの場合は別です。すぐに転職してください。
とにかく帰る
無駄な業務というのは案外多いです。
やらなくてもなんとかなる仕事を必死にやってる人のなんと多いことか。
終了時間を決めて、何があってもその時間に帰ってみてください。
すると、自然と優先順位の高い仕事を先に済ませるようになるはずです。
仕事が出来る人は、もれなく優先順位の付け方が的確です。
会社以外の選択肢も視野に入れてみる
他に調べた感じでは、「社風」「評価制度」「ただ働きたくない」なんていう理由もありました。
でもどうせ一生働くんだから、楽しい方がいいですよね!
僕は「お金がない」というのをきっかけに、収入や仕事について本気で考え始め、副業として投資やブログを始めるに至りました。
関連記事:お金が足りない!と心から思った話
仕事を楽しくする方法として、サラリーマンだけではなくて副業や独立も視野に入れると世界が広がると思います!
趣味を仕事にしてる人も最近は多いですし、チャンスはあると思いますよ。
仕事がつまらないと思う人は、とにかく何かしらの行動を取りましょう!
その先に、必ずいい未来があると思います。
僕が好きな言葉、「マージナル・ゲイン」
「マージナルゲイン(限界利益)」とは2012年にイギリス人初のツール・ド・フランス(※)総合優勝者を生んだ「チーム・スカイ」のゼネラルマネジャー、デイブ・ブレイルスフォードさんがスポーツ界に広めた考え方です。
これは「1%の戦略」とも呼ばれるこの考え方は、選手の回復方法やマシンの部品に到るまであらゆる点で小さな改善を積み重ねていきます。もちろん手当たり次第に改善していくのではなく、1つの大きな目標を達成するために100個、1000個の小さな改善を積み重ねるというイメージです。ここまで見てきたように改善をするためには反証=ミスが必要です。そのためマージナルゲイン思考においては、まさに失敗は改善=成功のもととなります。
引用:Career Supli
1日に1つずつ解決していけば、どんな困難も乗り越えられます。
仕事を楽しくすることもまた同様です!
それではまた!
2018年4月3日 加筆修正
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