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まいたけの人生いろいろ日記

仕事 自己紹介的な投稿

【社会人生活①】新卒で入社したら4か月後に倒産した話

更新日:

2008年、新卒で入社した会社が4か月で倒産。

今日は、僕が実際に体験したその事件について書いてみたいと思います。

こんにちは、まいたけ(@maitakesan1)です(^-^)

新卒を30人採用しといて倒産ってどういうことや!

と思いますが、入社前に財務状況等を一切調べず、信じ切っていた僕も大分問題ありますね。

入社から倒産に至るまでの経緯を、思い出せるだけ書いてみました。

今思うと、笑ってしまうくらい滑稽な話です。

全て必然だったとしか言いようがありません。

入社前

就活の時期まで、たいしてやりたいこともなかった僕。

「人の大きな買い物に関わるやりがいのある仕事」という借り物の動機で、不動産デベロッパーのA社に入社を決めました。

今思えば、就活サイトに載っているキラキラした情報に踊らされて、自分が本当は何をしたいのか、何をしている時が一番ワクワクするのか、全く考えていませんでした。

ただ、周りが就活やってるから、という理由で活動していたのです。

自分の頭で考えないこと。

自分の人生に大きく関わる決定を、なんとなくで下すこと。

それがどれだけ危険なことなのか、当時の僕は気が付いていませんでした。

本当の動機

今なら正直に言えます。

「不動産なのに土日休み」「大型連休含め、充実した福利厚生」が、入社を決めた本当の動機でした。

それはいいとしても、「なぜそのような労働環境が実現できるのか」をちゃんと考えていなかったのです。

確かにA社のHPには様々な理由が書かれていましたが、それを鵜呑みにして、いい会社だと信じ切っていたのでした。

もっと疑え、自分の人生だぞ。

これで失敗したらどうなるかちゃんと考えろ。

当時の僕に言ってやりたいと、今でも思います。

研修

入社してからも、よく考えるとおかしなことだらけでした。

明らかに時代錯誤な研修

後から知ったのですが、一人30万円(⁉)もする2泊3日の研修に連れて行かれました。

その研修が、とにかく異常だったので紹介しておきます。

【ルール】

・移動はすべて小走り

・部屋に入るときは、大声で「入ります!」中にいる人は「どうぞ!」

・返事は全て大声で「はい!」異論は認めない

【研修内容】

・全員の前で全力の大声で自己紹介。声が小さいとやり直し

・全力のラジオ体操。合格しないと延々とやらされ、合格した人は全力で応援する。全員合格したら終了。

最後の1人を10数人で取り囲み、「頑張れー!」と応援する地獄絵図

・「営業で成果を出す10の心得」みたいなやつをひたすら暗記させられる。最終日に全員の前で一言一句間違えずに発表出来たら合格。

ここまでやられても人間意外と順応してしまうもので、皆教官の期待に応えようと必死でした。

僕は順応した振りをしてやり過ごしていましたが、本当に気持ち悪かった

腹いせに、片づけ作業をしている同期を「頑張れー!頑張れー!」と応援してやりました。

トラウマになったのか、今でも会社に従順すぎる人を見ると心配になります。

普段の研修

まず、同期30人の座学研修に3人も人がついていました。

内容は不動産の基礎知識みたいなもので、時たま小テストがあるくらい。

というか、「東京の路線図を全て暗記してやっと一人前」とかいつの時代じゃ!

そんなのグーグル先生に任せとけ!

今考えると、この時から仕事が少なくなって人が余っていたのでしょうね。

予兆

おかしなことは研修だけではありませんでした。

これらのことをもっと客観的に見ていれば、「この会社怪しい」と思えたはずでした。

逮捕歴のある重役

好意を寄せる女性の家に侵入してパンツを被り逮捕されたことがあるらしい。

以前から悪い噂が絶えずどこの会社にもいられなくなったが、社長の友人なので重役におさまっていたとか。

コンプライアンス!!

異常な寮の管理人

寮の管理人が社長のお母さんでした。

それだけならまだいいですが、これが超やばい人で、寮に住んでいる人を四六時中監視しているのです。

「○○君、昨日女の子と一緒に帰って来たよね。」

とか。

「昨日、同期の○○さんと××さんと302号室で騒いでたでしょう」

とか。

挙句の果てに、合鍵を使って部屋に侵入された同期も。

コーンプライアーンス!!

セクハラ

研修の責任者が男女差別的な発言をしたり、女の子のお尻を触ろうとしたりしてくる。

そして処罰されない。

コォォンプラァイアァァンス!!

実務をやらせてもらえない

これは決定的な予兆でしたね。

いつまで経っても物件の草刈りをやらされていました。

普通は先輩社員に同行したり、もっと実践的なことをやると思いますが、本当に仕事がなかったのでしょう。

Xデー

前々からそのような雰囲気が漂っていましたが、2008年8月、遂にその日が訪れました。

当社は倒産しました」と部長の発表。

その後、部署ごとに集められて課長からこんなことを言われました。

「このような結果になってしまって申し訳ないけど、新しい環境で頑張ってほしい」

課長は悲しんでいるように見えたけど、本当はどう思っていたんだろう。

今となっては分かりようがありません。。。

その後

調子に乗ってさぼり始める

ありがたいことに、期限付きではあるがしばらく給料が出るのでそれまでに就職先を探してくれとのこと。

反応はそれぞれで、すぐに転職していく人も、お金をもらいながら資格の勉強をする人もいました。

実家に帰ってしまい、その後一度も会っていない人もいます。

僕はというと、同期や先輩とダラダラ仕事をしながらのんびり転職活動をしていました。

バカなのかと。

これだけの目に会ってまだ反省してないのかと。

今なら言ってやりたいですね。

そして、この時の適当な転職活動が、後の人生に大きく影響してきます。

他人は意外と自分に無関心

ところで、この時一つ学んだことがありました。

世の中の人は、意外と自分に無関心だということ。

それまでは、親、学校の先生、友達等、付き合いの深い人としか接してなかったので気が付きませんでした。

「僕が困っていたら周りの人が助けてくれる」

おめでたいことに、このように思っていたのですね。本当におめでたい。

仮に助けてもらっても、本人が頑張らないとまた同じ結果になるだけですし。

お前の人生を良くできるのはお前だけだぞ!!!

今なら言ってやりたいですね。

ただ、同期と、直属の上司とはめちゃくちゃ仲良くなりました。

原因

さて、倒産の原因です。

・借金して不動産を転がしまくっていた

・リーマンショックで取引先が潰れ、掛け売りの回収が出来なくなった

というのが理由のようでした。

また、紹介できないのが残念ですが社長の黒い噂もよく流れていたので、関係あるかもしれません。

社長

・財産の所有権を親戚に移して回収を免れ、他の事業を始めた

・今も同じようなことをやってる

あくまでも噂です。

詳しくは分かりません。

未来を考え続けることの大事さを学んだ

順調だと思っていた好景気でしたが、リーマンショックを皮切りに未曾有の世界同時不況が始まりました。

A社はこの景気がずっと続くと思って強気の経営を続け、結果として倒産しました。

個人でも同じことで、「このままでいいのか」を考え続けないとダメということですね。

当時の僕は思考停止状態で、目の前にある問題にしか取り組んでいませんでした。

「このまま続けていく先に何があるのか」

「その結果何を得て、何を失うのか」

という視点がありませんでした。

その結果、仕事を失い、貴重な20代前半を大きく無駄にしました。

※ただ、今の自分に至るまでの必要なコストだったとも思います。

もう10年前の夏のことです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

僕はこの事件で人生が大分変わりましたが、これさえなければよかったのに・・・‼とは思いません。

この件がなければ、世の中の常識を疑うことなく呑気に働いて、もっと大きな失敗をしていたと思います。

現状に危機感を抱くという考え方が身に付いたと考えれば、安い授業料だった・・・かもしれません。

皆さんの会社も、いつ倒産するか分かりません。

それどころか、仕事自体消滅することもあり得る時代です。

関連記事:47%の仕事が20年以内に消滅の可能性。今後10年でなくなりそうな職業11もしそうなった時に、自信もって生きていける自分かどうか・・・

今は自信ないですが、そういう考えは大事にしていきたいと思います。

それではまた!

【備忘】

ブログに使った時間 79h

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