家族を愛する副業ブロガー。最近の趣味はお金です。

まいたけの人生いろいろ日記

まいたけの日常

儲け話にはご注意を・・・CO₂排出権の投資詐欺で75万円失った話

更新日:

「CO₂の排出量規制はこれからどんどん厳しくなるので、取引価格は間違いなく上がりますよ」

「今のうちに買っておかないと、利益が取れなくなってしまいますよ」

こんなあからさまな詐欺に、どうして気が付かなかったのか・・・

お疲れ様です、まいたけ(@maitakesan1)です(^-^)

もう6年前のことですが、僕は投資詐欺に引っかかって75万円(‼)という大金を失いました。

思い出したくもない黒歴史ですが、同じ被害にあう人が一人でも減ればと思い記事にします。

 

CO₂排出権取引とは

そもそも排出権取引とはどんな仕組みなのでしょうか。

排出取引(はいしゅつとりひき、英語:Carbon emission trading)とは、各国家や各企業ごとに温室効果ガスの排出枠(キャップ)を定め、排出枠が余った国や企業と、排出枠を超えて排出してしまった国や企業との間で取引(トレード)する制度である。排出権取引排出量取引ともいう。

出典:Wikipedia

①国や企業毎にCO₂排出量の削減目標が課される

②たくさん削減した人は削減できなかった人に排出量枠を売ることができる

削減できなかった人は、削減できた人から購入するか、罰金として支払いをしなくてはいけない。

という仕組みですね。

 

詐欺の手口

①儲け話で勧誘

僕の場合は、当時勤務していた店舗に勧誘の電話があり、暇だったので話を聞いたのが始まりでした。

内容は非常に単純で、排出権を買って値上がりしたところで売却すれば儲かりますよ、という手口。

当然こちらも疑っているので色々質問するんですが、相手も詐欺のプロ

どんな質問をしても、完璧に回答してきます。

ここで気を付けてほしいのが、

「詐欺だったら鋭い質問には答えられなくてボロが出るだろ」

という調子に乗った勘違い。

相手にしてみれば、ここを乗り越えれば騙せる確率がグッとあがるので、相当準備してきます。

プロのマジシャンの技を素人が絶対見破れないのと一緒。

話を聞かないのが一番の対策です。

 

②レバレッジを効かせた証拠金取引に引きずり込む

色々話を聞いた結果、「少しならやってみてもいいかな」と思い始めた哀れな被害者。(私です・・・)

自分だけは騙されないと思ったとです・・・

しかし、株のように「最大でも購入した分しか損しない」取引では、大きく搾り取るのが困難です。

そこで登場するのが、

 

レバレッジを効かせた証拠金取引

 

ざっくりと理解して頂ければ大丈夫ですが、「レバレッジ」と「証拠金取引」とは以下のようなものです。

 

レバレッジとは

レバレッジとは、証拠金にかける「てこ」のようなもので、少ない資本金でも大きな取引ができるようになることを表していて、通常は、レバレッジ○○倍といった言い方をします。

(中略)

レバレッジをかけると、利益や損失もその分大きくなります。

たとえば、10万円の証拠金でも、10倍のレバレッジをかければ、100万円として取引ができます。レバレッジをかけなければ1万円の為替差益だったところが、10倍のレバレッジをかければ10万円の利益に膨らみます。

出典:FX初心者の入門講座

少ない元手で大きく取引できますが、当然損失も大きくなる、ハイリスクな取引形態です。

 

証拠金取引とは

差金決済では、新規建て時に受渡金額は必要ありませんが、取引により損失が生じた場合でも決済ができるように一定額の金銭を預けておく必要があります。この預け入れる金銭を「証拠金」と呼び、証拠金を使用した取引のことを「証拠金取引」と呼びます。

引用:マネックス証券HP

損失が出た時の為に、一定のお金を預けておいてね、という仕組みです。

この証拠金が不足すると、強制的に取引終了(損失が確定)し、その後価格が上がっても儲けはゼロです。

 

搾り取る仕組み

さあ、この辺で仕組みがお分かり頂けましたか?

そう、レバレッジを効かせた取引で損失を膨らませ、証拠金が足りないから入金しないとまずいですよ!

という詐欺なのです。

CO₂の排出権取引に限らず、色々なジャンルに応用できるので、今も似たような詐欺は行われていると思います。

 

③揺さぶりをかけて、どこまで絞れるか見極める

ふふふ・・・だんだん楽しくなってきましたよ・・・

決め打ちの金額ではなく、どこまで出せるか見極めて限界まで奪い取るのも、詐欺師の怖い所です。

さて、すっかり話に乗せられて最初の15万円を払ってしまった哀れな被害者。(私です・・・)

後は彼をキッチリ型にハメるだけの簡単なお仕事です。

まず、最初に預けた15万円でそこそこの利益が発生します。

騙されているとも知らず喜ぶ被害者(私です・・・)に、もう少し取引を拡大しませんか?と持ち掛けます。

完全に調子に乗ったとです・・・

追加で入金させたところで、準備が整いました。

後は、揺さぶりをかけながらどこまで出せるかを見極めていきます。

「大変です!一時的に価格が下がってしまったので、取引を続けるために追加で15万円入金できませんか?

ここで頑張れば確実に上がるので、損失確定するのはもったいないですよ!」

ここで怖くなって手を引くならそれでよし、損失が怖くて追加入金する人(私です・・・)には

更なる地獄が用意されています。

損失確定を恐れて泥沼にはまったとです・・・

 

④結末

そして、その時がやってきました。

「申し訳ありません、更に下落して大きく損失が出てしまいました・・・追加で30万円の入金をお願いします・・・」

ここでようやく正気に戻った僕は、結局30万払って取引を終了。

後に残ったのは、75万円をだまし取られた事実のみ・・・

圧倒的地獄・・・!!!

 

騙されないために

①怪しいと思ったらすぐ相談

少しでも変だと思ったら家族や友人、消費者生活センターに相談しましょう。

事前に相談しておけば、万が一被害に遭った時も最小限の損失で抑えられます。

繰り返しますが、一人で解決しようとする人が詐欺師の最高のターゲットです!

消費生活センター等では、商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたっています。

引用:国民生活センターHP

 

②業者の名前や番号をネットで検索

詐欺師や悪い噂がある業者なら、ネットに名前が上がっている可能性が高いです。

必ず確認しましょう。

もちろん、ネットに悪い噂がない=詐欺ではない という訳ではないのでご注意ください。

 

それでも被害に遭ってしまったら

それでも被害に遭ってしまったら、すぐに専門家に相談しましょう。

詐欺に遭った場合は自分でなんとかしようとせずに、専門家に相談することをおすすめします。理由は次の4点です。

  • 詐欺は騙した後の逃げ方まで綿密に計算しているから
  • 詐欺師を一般人が捕まえるのは難しいから
  • 時間がかかりすぎるとすぐに逃げられるから
  • 二次被害に遭いもっと損をする恐れがあるから

引用:弁護士の総合検索サイト『あなたの弁護士』

すぐに相談すれば被害にあったお金を取り戻せる可能性があります。

また、専門家を装い、被害に遭って困っている人から更にだまし取る業者もいます。

必ず、自分で調べて信頼できる業者・弁護士に相談しましょう。

 

自分だけは詐欺に遭わない、は危険です

どうでしょうか。

こいつ、こんな簡単な詐欺に引っかかっちゃって・・・と思いませんでしたか?

僕もそう思います。確かに愚かでした。

しかし、これだけ詐欺被害が報道されているにも関わらず、毎年多くの人が詐欺の被害に遭っているのです。

そう考えると、自分だけは大丈夫だと思い込むのは危険です!

そう思っている人こそ、詐欺師にとっては騙しやすいターゲット。

大切な財産を騙し取られないように、皆さんも気を付けてくださいね。

 

それではまた!

 

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