文章作成のスピードを上げたい方は、ある方法を使ってノートに下書きするのがおススメです。
「新しい文章力の教室」という本に書かれている「構造シート」の作り方をご紹介します。
お疲れ様です、まいたけ(@maitakesan1)です(^-^)
ブログの記事作成に限らず、文章を書くには時間がかかりますよね。
僕なんて、ブログを始めたばかりの頃は1時間で500文字とか、そんなレベルでした。
遅いだけじゃなく、内容が薄くて伝わらない文章ばかり・・・
読んでもらえる文章を書きたいと思い、参考にしたのが「新しい文章力の教室」という本です。
文章の作り方と、読みにくさを解消するテクニックを学べます。
抜群に分かりやすいですよ。
今回は、上記の本に書かれている「構造シート」について説明します。
構造がスッキリして読みやすい文章を作るテクニックです、ぜひご一読ください。
構造シートとは
まず、構造シートとは何なのでしょうか。
構造シートとは、「何を」「どの順番で」「どれくらい」書くか決めておくためのシートです。
作り方は非常に簡単です、下の方に写真も用意しますので見てくださいね。
これを使うことで、まず文章の質が上がり、続けるうちにスピードも向上します。
なぜ質が上がり、スピードが向上するのかというと・・・
・文章の構造があらかじめ決まっていて、脱線せずに書き進めることができる
・繰り返すうちに脳内で文章を組み立てられるようになり、どう書くかで悩むことが少なくなる
要は、頭の中にあるアイデアをより具体的にして紙に落とす作業なので、繰り返すうちにより具体的に、早く書けるようになっていくのです。
僕も最初は一つのシートを作るのに1時間かかっていましたが、今は15~30分くらいでできてしまいます。
ノートさえ持っていれば、スキマ時間を活用できるのもいいところ。
継続するうちに必ず上達していくので、まずはやってみてくださいね。
構造シートの作り方
①何でもいいのでノートを用意して、上の方にタイトルを書くスペースを空ける。
※この時点でタイトルは決めません。
②伝えたい内容を箇条書きにしていく。
③箇条書きにした内容を見ながら、文章のテーマを考え、タイトル欄に書き込む。
④箇条書きにした内容をどの順番で伝えるかを決め、各項目の左側に数字を書き込む。
⑤必要なら新しい紙を準備し、内容を順番通りに並べなおして清書する。
⑥アピールしたい優先度を、ABCで分けて内容の右側に記入。
↑「新しい文章の教室」で紹介されている構造シート
↑僕が実際に書いた構造シート。
備考欄や詳細な内容を加えてアレンジしています。
このシートでは優先度のABCはつけていないようです。
実際に構造シートを使った効果
前述の通り、主な効果は2つ。
①伝わる文章を比較的簡単に書ける
決められた手順に従って作成するので、一定のクオリティで仕上げることができます。
どんな題材でも、マニュアルがあれば迷わずに形にできますよね。
それから、何をどの順番で伝えるかが事前に決まり、話が脱線しなくなります。
自然とできる人も多いですが、最初からこの方法でやれば効率よく身に付くでしょう。
身に付いてしまえば、文章だけでなく普段の会話にも応用できます。
僕の場合、仕事で相手に何かを伝えるのがとても楽になりました。
②文章作成のスピードが上がる
最初は実感できないと思いますが、繰り返すうちにどんどん上達していきます。
慣れてくれば、頭の中で仕上がった内容をノートに書き写すだけ!
かかる時間も15分程で、あとは適宜補足しながら記事を書けばOK。
何度も修正して悩みながら作成するよりも、圧倒的にストレスフリーです。
更に上達すると構造シートを使わずに記事を書くこともできるんだとか。
構造シートで快適なブログ生活
ここまでで、構造シートの作成方法と効果をお伝えしました。
あとはやってみないと実感できないと思いますが、本当に役に立ちます!
全くの初心者からある程度記事を書いてきた人まで、必ず何か得られるはずです。
「新しい文章力の教室」も、構造シートだけでなく様々な文章術が解説されていますので、気になったらぜひ読んでほしいです。
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました。
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