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まいたけの人生いろいろ日記

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【漫画マニアの書評】渡辺航「弱虫ペダル」に見る、ライバル・脇役の美学

更新日:

「弱虫ペダル」は、ライバルと脇役で成り立つ漫画です。

異常な個性と信念を持つライバルに、主要キャラをそっと支える脇役たち。

彼らの活躍無くして、この漫画を語ることはできません。

ライバルと脇役が織りなす感動の世界へご招待します。

 

お疲れ様です、まいたけ(@maitakesan1)です(^-^)

今回の漫画レビューは、ご存知「弱虫ペダル」

累計1700万部超の大ヒット作品です。

 

 

「弱虫ペダル」とは

気弱な高校生・小野田坂道がひょんなことから自転車競技部に入り、大活躍する物語。

弱虫ペダル』(よわむしペダル)は、渡辺航による日本の少年漫画作品。

千葉県立総北高等学校の新入生・小野田坂道はアニメやゲーム、漫画や秋葉原を愛するオタク少年。中学時代にオタクの友達ができなかった彼は、高校こそは友達を作るためアニメ・漫画研究部に入ろうとするが、部員数減少のため活動休止中であると知り、活動再開に必要な部員数を集めようと思い立つものの、部員は集まらなかった。

(中略)

2人との出会いで今までに経験したことのなかった“自転車で速く走る楽しみ”を見出した坂道は、アニ研部の部員集めを諦め、自転車競技部に入部する。小学生のときから自転車で秋葉原に通い続けていた坂道は、知らず知らずのうちに上り坂に強いクライマーとしての基礎能力が鍛えられており、その資質を見出されたことから、先輩部員でクライマーの巻島裕介の指導を受けることになり、才能を開花させていく。

引用:Wikipedia

全国の強豪達ひしめく中、チームで結束して優勝を目指します。

しかし実は、単に主人公がライバルを蹴散らすだけのストーリーではありません。

登場人物それぞれに背景があり、ゆずれない想いがある。

駆け引きを駆使し、全ての力を振り絞ってゴールを狙う高校生の群像劇。

ひとりひとりに強い信念と背景、譲れない想いがあり、それがレースで激突します。

「ここまで一生懸命になることあったかな」

「こんな仲間と戦いたかった」

と、胸が熱くなること間違いなしの傑作です。

 

「弱虫ペダル」ここに注目!

勝利に全てを捧げるライバルたち

「弱虫ペダル」のライバルたちは、個性派ぞろい。

強豪校のエースは何かしら信念を持っており、時に狂気じみた姿で主人公に迫ります。

 

①筋肉と会話する男・泉田

ならねーよ!

 

筋肉に名前をつけており、集中が最高潮に達すると「筋肉の槍」になる。

右大胸筋のアンディ!

左大胸筋のフランク!

背筋のファビアン!

右上脚筋のマーク!

左上脚筋のペテル!

ふざけてんの?いえマジです。

直線が超早いぞ。

 

②勝利以外は何も欲しくない男・御堂筋

首が長いっ!!

 

とにかく勝利だけを求める、非道な(ある意味純粋な)選手。

勝利のためには味方を犠牲にすることも厭わない。

実力はトップクラスだぞ。

 

どうですか?

こんなのが迫ってきたら、怖いですよね。

しかしライバルがこんなだからこそ、勝利を掴んだ時の興奮が大きくなる。

絶望感がすごいほど、喜びも大きいのです。

 

エースを支える!いぶし銀の脇役たち

勝利に全てを捧げるあまり、暴走しがちな登場人物たち。

その暴走は、実は彼らの純粋さを表すものだったりもするのですが・・・

ここで輝くのが、チームメイト。

彼らの多くはゴールできずにリタイアしていきますが、無駄な死ではありません。

仲間をゴールへ送るために、暴走を抑えるために、懸命にサポートしたからこそのリタイア。

そのいぶし銀の活躍が、レースをより一層熱くさせるのです。

 

①暴走しがちなエースの良き理解者・庭妻

呉南高校のエース・浦久保。

狡猾な駆け引きで総北高校に迫りますが、熱くなりすぎて違反行為を犯しそうになります。

それをそっとなだめる相棒・庭妻。

庭妻だけが、浦久保の抱える孤独と渇きを知っている。

勝負に拘り過ぎて孤立しがちな浦久保を止められるのは、いつも庭妻だけなのだ。

「勝負は終わりじゃ」

切ない!

 

②箱根学園のエースアシスト・荒北

王者箱根学園のエースアシスト・荒北。

元ヤンキーで毎日ふてくされていたところをキャプテンの福富に拾われて入部。

そのことを恩義に感じており、エース福富のためにすさまじい走りを披露。

「野獣」と呼ばれる走りで主人公たちを追い詰めます。

最後は力尽きますが、彼なくして箱根学園は成り立たないでしょう。

 

敗者がいるから勝者が輝く

どうでしょうか。

僕の考える「弱虫ペダル」は、主人公がゴリゴリに活躍するだけの漫画ではありません。

むしろ、ライバルや脇役の想い・背景にあるストーリーにこそ共感できる物語です。

御堂筋の狂気じみた走りや、荒北の献身的なアシスト、それら全てに想いが詰まっているからこそ共感でき、感動となるのだと思います。

そして、そんな個性豊かなライバルに打ち勝つことで最高の喜びが生まれる。

たった一人の勝者の陰に、無数の敗者・相棒がいる。

まさしく、敗者がいるから勝者が輝く。

そんなことをしみじみと感じさせてくれる作品です。

熱いのが好きな人はぜひどうぞ!

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

 

【備忘】

ブログに使った時間 179h

 

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