先日、Kindle Paperwhite(Wifi、8G、広告つき、Newモデル)を購入した。
それは控えめに言っても素晴らしい体験だったと断言できる。
正直言って、Kindleをなめていた自分に猛省を促したい。
「電子書籍しか読めないんだったらFireタブレットでよくね?iPadでよくね?」
「カラーじゃないの意味わかんなくね?」
などと言っていた先日までの自分。
そのような傲慢は、もう終わりにしよう。
来る令和時代において、私はKindleの素晴らしさを語り継ぐ存在でありたいと思う。
Kindle Paperwhite Newモデルの素敵なところを、あますところなく語りたいんだ。
(なお、ものすごく主観的なレビューであることは最初にお詫びしておく)
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Kindle Paperwhiteの愛くるしい姿と性能
デバイスを選ぶとき、デザイン性はとても大切だと思う。
Kindle Paperwhite Newモデルを開封した時、その愛くるしさに目を奪われた。
平たく言うと、他のタブレットより小さくて丸っこい。
画面は6インチなので、お仲間のFireタブレット達より小柄だ。
(彼らは7、8、10インチの3種類)
重量や厚みも、控えめでかわいらしい。
詳細は表で見てもらうと分かりやすいだろう。
とにかく小さくてかわいいんだ、あいつは。

他の主要タブレットと比較

他のKindle端末と比較
ちなみに、価格に関してはAmazonプライム会員になることで大幅に安くなる。
私が購入した時は4,000円引きの9,980円だった。
ぜひチェックしてみてほしい。
Kindle Paperwhiteの魅力①驚きの高画質が誘う快適読書
電子書籍を語る時に、「目が疲れる」という議論は避けて通れない。
画質の悪さや光の反射は、紙の本にない大きなデメリットだ。
こういった要素は、たしかに読書の質を下げてしまうだろう。
実際、FireタブレットやiPadはそれなりに目の負担が大きい。
そんなわけで、Kindle Paperwhiteも画質にはそこまで期待していなかった。
が、しかし。
大方の予想を裏切り、Kindle Paperwhiteはとても目に優しかった。
ちらつきや光の反射が非常に少なく、目の疲れがかなり軽減されている。
実際に見てもらうのが一番だが、本当に紙に印刷されたような画質なのだ。
・・・とはいえ、これでは主観的すぎて何も伝わらない。
Kindle Paparwhiteが目に優しい理由を、客観的に述べておこう。
300ppiの高解像度
解像度が高いと、目が疲れにくい。
他の代表的な端末と比べてみると、こんな感じだ。
なお、ppiは解像度の指標で、1インチあたりのピクセル数を表す。
Fire HD8 →189ppi
iPad Pro →264ppi
Kindle Paparwhite →300ppi
※2019年4月2日現在
参考までに、189ppiのFireタブレットと300ppiのKindle Paperwhiteでは、読みやすさがまるで違う。
目を直接照らさないフロントライト方式
Kindleシリーズでは、ブルーライトが目に直接入らないよう、フロントライト方式を採用。
バックライト方式では、LEDライトが画面の奥から手前を照らす。
一方フロントライト方式では、手前から画面を照らす。
すなわち、ブルーライトが目に直接入らず、目に優しい。
e-ink
Kindleシリーズには、e-inkが採用されている。
e-inkとは、実際の紙にインクで印字したような状態を電子デバイス上に再現する技術のこと。
e-inkの特徴
美しいコントラスト
モノクロ表示
バックライトを必要としない
省電力性能が高い
これによって、従来の製品と比べて目の疲れを大きく軽減している。
Kindle Paperwhiteの魅力②数週間の利用に耐えるバッテリー
小さい体に似合わず、バッテリーの持ちは非常にいい。
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で数週間利用可能。
ワイヤレス接続およびライトの使用によって利用できる時間は異なります。引用:Amazon公式ページ
ちょっとした遭難や、突然の拉致監禁にも余裕で対応。
遭難時にはサバイバル本を、拉致されたら護身術の本を読むといい。
Kindle Paperwhiteの魅力③ついに実装された防水機能
今回のNewモデルから、ついに防水機能が実装された。
Kindle PaperwhiteはIPX8等級の防水機能を備えています。
真水で水深2メートルまで最大60分耐えられるので、うっかり水に落としても安心。引用:Amazon公式ページ
鬱蒼と木が生い茂る、美しいアマゾン川のほとり。
いきなりワニに襲われても、水深2メートルで60分までならKindle Paperwhiteは耐えられる。
ただ、あなたは耐えられないかもしれない。
Kidle Paperwhiteの魅力④「読書しかできない」から邪魔が入らない
こじつけかもしれないが、ここは個人的に非常に重要なので聞いてほしい。
Kindleを買おうとする時、「読書しかできない」ことが頭をよぎったが、結果として問題なかった。
むしろ良かった。
何がいいって、読書しかできないから気が散らないのだ。
タブレットやスマホだと、LINEの通知などが邪魔で集中できないこと、結構あると思う。
Kindleにはそれが一切なく、読書に集中できるのがいい。
これはなかなか新鮮な驚きだった。
Kindle Paperwhiteの魅力⑤その他いろいろ
その他いろいろな魅力について。
(電子書籍全般の魅力も含める)
一度に多くの本を持ち歩ける
電子書籍なら、紙の本と違っていくらでも持ち運べる。
たとえば新幹線に乗っている時。
紙の本なら、持ってきたものを読み終わったら目的地まで暇になってしまう。
一方電子書籍なら、また新しい本を探せるし、読みかけの本をいくらでも読める。
しかもかさばらない!
複数の端末を使っても、続きから読める
Fireタブレットやスマホ、Kindleなど、複数端末でも快適に読書ができる機能。
Whipersync機能により、Kindle PaperwhiteやKindleアプリなど、どの端末でも続きをすぐ読むことができ、最後に読んだページが分からなくなることもありません。
(Wi-Fi、または4G接続が必要です)引用:引用:Amazon公式ページ
タップするだけで辞書とWiki検索
知らない言葉が出てきても、すぐに検索できるので読書が中断されない。
タップするだけで辞書とウィキペディアを検索できるので、言葉の意味や詳細などをページから離れることなく調べることができます。
引用:Amazon公式ページ
この本読みたい!と思ったら、すぐ読める
電子書籍ならなんでもそうだが、読みたいと思ったらすぐ読める。
昔は、読みたい本があっても本屋さんに行かないと買えなかった。
買いに行っても、在庫切れで買えないこともあった。
電子書籍なら、ダウンロードだけで読めるんだからすごいことだ。
ただ、待ちに待ってようやく買えた!
家に帰る時間も惜しんでカフェで読むぜ!
そんな喜びがなくなったのは、ちょっとだけ寂しい気もする。
電子書籍は、とても安い
電子書籍は、紙の本よりも安い。
だいたい10%くらい安いんじゃないだろうか。
本はぜんぜん割引しないので、たくさん読みたい人には非常にありがたい。
電子書籍は、保管場所がいらない
本の置き場所がない。
本が好きな人なら、誰もが頭を悩ませることだと思う。
一方電子書籍なら、保管場所はほぼ気にしなくていいのだ。
「邪魔だから片付けてよ!」なんて言われることもなくなる。
結論:Kindle Paperwhiteで、想像以上に質の高い読書体験ができた
Kindle Paperwhiteは、想像以上に快適な読書体験を提供してくれる端末だった。
まず、画質がすばらしい。
周囲の環境に多少左右されるとはいえ、本当に紙の本と変わらないクオリティ。
これは写真では分かりにくいが、実際に見ると感動すると思う。
次に、そのデザイン。
コンパクトでかわいい見た目と、手に取った時のおさまりの良さ。
読書の相棒として、けなげに頑張ってくれそうな感じだ。
それから、とても軽いのも好印象だった。
長時間持っていても疲れない。
これは読書をするうえで非常に大事なことだ。
その他、防水機能やバッテリーの持ちなど、快適な読書に必要な要素が詰め込まれている。
「読書しかできない端末」
そんな風に思っている人にこそ、ぜひこの製品を使ってみてほしい。
きっと、買ってよかったと思えるはずだ。
少なくとも、私は非常に満足した。
この記事を読んで、Kindle Paperwhiteのファンが一人でも増えるとしたら、大変な喜びである。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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