取引先、上司、知人にお願い事をする時、いかに「イエス」という回答を引き出すか。
提案の内容だけではなく、質問の仕方も重要だと意識しているだろうか?
この聞き方ひとつで、到底無理なお願いを聞いてもらえることだってある。
聞き方ひとつで結果が大きく変わってくる、このことはビジネスマンなら頭に入れておくべきだろう。
しかし、「そうは言ってもどんな風に聞けばいいのか分からない!」という人も多いと思う。
そんな人のために、具体的な方法をいくつか用意したので、参考にして頂けると幸いである。
どんな手を使っても、「イエス」と言わせる。
これを常に徹底することで、「ノー」と言われる心配はなくなるだろう。
しつこい
相手が恐怖を感じるまで攻め続けるのだ。
「ママ、PS4ほしい」
「ダメよ、どうせすぐ飽きて次のを欲しがるじゃない」
「やだ、買って!友達の吉田くんと通信したいの!」
「ダメだって言ってるでしょ」
「やだ、買って!トモダチの吉田くんと通信したいの!」
「だからダメだって言ってるでしょ」
「ヤダ、買っテ!トモダチの吉ダくんと通信しタイの!」
「何度言ってもダメよ」
「ヤダ買ッて!トモダチノヨシダクんト通シンしタイノ!」
「ヤダカッテ!トモダチノヨシダクントツウシンシタイノ!」
【解説】
この当たりで相手は恐怖を感じ始める、そうなればこっちのものだ。
狂気が全てを解決する。
簡単すぎる
お願いが簡単すぎるのだ。
「ねー、ちょっとお願いがあるんだけど」
「何?」
「ちょっと2本の足で地面に立っててもらっていい?」
「もうやってるよ」
【解説】
この返事はつまり、イエスである。
負担になることをお願いするから「ノー」の可能性が生まれるのだ。
相手の負担を限りなくゼロに近づけよう。
「イエス」と言った時のメリットが大きすぎる
メリットが大きすぎるのだ。
「100万円あげるし、石原さとみと佐々木希と大政絢とデートさせてあげるし、コインチェックで損した分全額補償してあげるから今日の授業のノート見せて」
「いいよ」
【解説】
どんな手を使っても、「イエス」と言わせる。
割に合わないとか、そんなことを考えてる時点で覚悟が足りてないのだ。
「ノー」と言った時のデメリットが大きすぎる
デメリットが大きすぎるのだ。
「今日の授業のノート見せて」
「やだよ、寝てたくせに中身だけ見せてもらおうとかズルい」
「・・・こんなことは言いたくないんだけど、君の部屋に爆弾をセットしたんだ。
それから、このボタンを押すと君のパパの会社に君名義でピザと寿司とラーメンが100人前ずつ届くようになっているし、妹のツイッターで「はあはあ羽生君すきすきペロペロ(*´Д`)」と3分毎にツイートされるようになっているんだ。だからノート見せてくれる?」
「早く見てくださいお願いします」
【解説】
相手を圧倒的に不利な状況に追い込むこともまた、時には必要だ。
「イエス」以外の選択肢がない
選択肢がないのだ。
「この写真は何だと思いますか?」
「イエス」
【解説】
どうしてもイエスと言わない相手への最終手段。
最後に
いかがだろうか。
明日から早速使って、有意義な生活に役立ててほしい。
【備忘】
ブログに使った時間 68.5h