ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)、自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)について。
子供の頃から軽い?ADHD又は自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の症状が見られるので、調べてみました。
何かの参考になれば幸いです。
発達障害の一つである「ADHD」は、英語で「Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder」といい、日本語では「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」と訳されています。
引用:大人のADHD NAVI
アスペルガー症候群とは、知的発達の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴のうち言葉の発達の遅れを伴わないものである。なお、高機能自閉症やアスペルガー症候群は、広汎性発達障害に分類されるものである。
引用:文部科学省HP
はじめに
こんにちは、まいたけ(@maitakesan1)です(^-^)
本記事を読まれるに当たり、以下の点にご注意願います。
※本記事には私の主観が多分に入っており、医学的に正しいとは限りません。
※あくまでも参考程度にして頂き、鵜呑みにされることのないようにお願い致します。
※アスペルガー症候群は現在では「自閉症スペクトラム」と分類されていますが、本稿では一般的な通りがよい「アスペルガー症候群」を使用します。
発達障害かも?と思ったきっかけ
自分のことを変わった人間だとは思っていましたが、発達障害を疑い始めたのはここ数年です。
いわゆる普通の会社に就職して、事務処理や営業、上司部下とのコミュニケーションが日常になり、ようやく下に述べるような不具合に気が付きました。
度合としては「医学で定義される発達障害」と「医学で定義される発達障害じゃない人」の、やや発達障害よりだと思います。
まあ、仕事ができないと思われる程度には支障が出ているので、中程度の発達障害なのかもしれませんが。
(理由はよく分かりませんが、最近急速に改善され始めました)
自分では分かりようがないので、詳しく調べたければ病院に行くのがいいと思います。
僕自身も発達障害を疑っているだけで、ただの本人の気質である可能性もあります。
症状
代表的な症状は以下の通り。
どの症状が強く出るかは人によって違い、程度もそれぞれです。
ですので、障害と捉えなくても問題ないと僕は思っています。
何でもそうですが、分類しないと不便だから「発達障害」というカテゴリ分けをしているだけ。
「自分は発達障害だから・・・」と悩んでいる人には、過度に深刻に捉えないで頂きたいです。
「不注意」・「多動性」・「衝動性」といった特徴がみられるとADHD、3つ組の障害の「社会性の欠如」「コミュニケーション力の弱さ」「こだわり」が見られ、かつ知的障害がない場合はアスペルガー症候群と分類できます。ただし実際はADHDとアスペルガー症候群は重なっていることが多く、診断名には振り回されないことが重要です。
引用:Kaien
ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)は、次の3つを中心的な症状とする発達障害です。
1、不注意(物事に集中することができず、忘れ物が多い)
2、多動性(落ち着きがなく、じっとしていることができない)
3、衝動性(思いついた行動を唐突に行う、順番を待てない)
引用:大人のADHD NAVI
「アスペルガー症候群」の3つの症状
1、コミュニケーションの障害
2、対人関係の障害
3、限定された物事へのこだわり・興味
抜粋:LITALICO発達ナビ
僕の場合は、以下のような特徴というか症状が挙げられます。
素人考えで分類するならば、ADHD・アスペルガー症候群全ての症状が混在した弱~中程度の症状。
特に限定された物事への執着が強く、臨機応変な対応が苦手。
周囲からの刺激が少ない環境で、自分が熟知する領域に関わると非凡な能力を発揮する可能性がある。
といったところでしょうか。
【子供の頃】
・授業に集中できず教室を抜け出して校内を放浪、または校外に脱出(不注意、多動性)
・授業をガン無視して好きな本を読む(限定された物事へのこだわり)
・思ったことを何でも口に出して嫌われる(衝動性)
【大人になってから】
・上司の指示の意図と内容が理解できず正しく実行できない(コミュニケーションの障害)
・空気を読むことが苦手(コミュニケーションの障害)
・普通は気が付くような簡単なミスが多い(不注意・衝動性)
・順序立てて行動することが苦手で、作業スピードが遅い(不注意・多動性・衝動性)
・自分の安心できるルールや環境に執着する(限定された物事へのこだわり)
・独断で行動してしまう(対人関係・コミュニケーションの障害)
指示通りに出来ない/空気を読めない/作業スピードが遅い/独断行動などは一般的な社会人として割と致命的で、評価されない大きな原因になっていると思われます。
いわゆる「出来る人」のイメージを真逆にしたような特徴ですからね。
学生時代は事務作業も報連相もなく、気の合う人とだけ付き合っていたので問題ありませんでした。
むしろ良好な人間関係を築けていたと思います。
ですので、普通の会社で働き始めたここ数年で発達障害を疑い始めたという訳です。
自分の能力不足だと思い落ち込まないでほしい
※あくまでも主観ですのでご了承ください。
上記の症状に当てはまるで発達障害のことを知らない人は、自己評価が低い傾向にあるように思います。
なぜなら、周りの人から「落ち着きがない」「言われたことができない」「融通が利かない」「仕事が遅い」「報連相ができない」と否定されることが多いからです。
二次的な症状として、周囲からそう言われ続けることで自信を失い、ますます何もできなくなってしまう・・・ということもあるでしょう。
ただ、適切に付き合えば克服できる部分もあるし、明確な強みもある。
ADHD、アスペルガー症候群の人に向いている仕事なんかも、たくさんあります。
発達障害のことがもっと一般的になって、「僕はコミュニケーション障害が強めのアスペルガーなので、指示をする時は出来るだけ具体的に、出来れば文章でお願いします」と言えるようになったらいいですね。
実際、例えばアトピーがある人は「アトピーがあるので内勤がいいです」と言えるんだし、発達障害だってそうなってもおかしくないでしょう。
異常がある=アウトではなく、自分の理解と周りの対応で軽減しうるという認識が大事です。
くれぐれも、自分だけで抱え込んで悪い方向に進まないで下さいね。
とにかく上記のような症状に悩んでいる方は、専門医にかかって自分の現状を正確に把握される必要があると思います。
対応策は必ずあるので、過度に気にせず冷静に向き合ってください。
最後に
色々な研究がありますが、3~7%の人がADHDやアスペルガーを持っていると言われています。
また、男性には女性よりもADHDが多い傾向があるようです。
こうしてみると、全然特殊なことではないんですよね。
世間的に、すごく深刻みたいなイメージがありますが、ケネディ大統領やエジソン、坂本龍馬もADHDだったらしいですよ。
過度に深刻に受け止めずに、周りの人と協力してうまく付き合っていきましょう。
何かの参考になれば幸いです。
それではまた!
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